温室効果ガス排出・削減量
地域の慣行的な栽培に比べて温室効果ガス排出量を15.4%削減しています
削減の主な理由
- 栽培期間中に農薬を使っていない
- 化学肥料、有機質肥料を使っていない
温室効果ガス削減量内訳(栽培面積10aあたり)
農薬
削減割合100.0%
0.0 kg-CO₂の排出
51.9 kg-CO₂の排出削減
農薬の製造などに伴って発生する温室効果ガスの削減割合を示しています。これは農薬の使用量を減らすことで削減できます。
肥料
削減割合100.0%
0.0 kg-CO₂の排出
39.8 kg-CO₂の排出削減
肥料の製造などに伴って発生する温室効果ガスの削減割合を示しています。これは肥料の使用量を減らすことで削減できます。
プラスチック製品
削減割合0.0%
0.1 kg-CO₂の排出
0.0 kg-CO₂の排出削減
農業用ハウスの外張りに使用するビニールなどプラスチック製品の製造に伴って発生する温室効果ガスの削減割合を示しています。これはプラスチック製品の使用量を減らすことで削減できます。
燃料・電力
削減割合0.0%
121.6 kg-CO₂の排出
0.0 kg-CO₂の排出削減
ガソリン、軽油などの燃料を直接燃焼した際に発生する二酸化炭素や、使用した電力の発電時に発生する二酸化炭素の削減割合を示しています。これは燃料や電力の使用量を減らすことで削減できます。
肥料・残さN₂O
削減割合79.6%
7.5 kg-CO₂の排出
29.2 kg-CO₂の排出削減
肥料や植物残さに含まれる窒素は、温室効果ガスのN₂O(一酸化二窒素)の発生原因となります。ここでは肥料や残さ由来で発生するN₂Oの削減割合を示しています。これは施肥窒素量を減らすことなどで削減できます。
水田メタン
削減割合0.0%
534.3 kg-CO₂の排出
0.0 kg-CO₂の排出削減
水田土壌は酸素が不足すると温室効果ガスであるメタンが発生しやすい状態となります。ここでは水田から発生するメタンの削減割合を示しています。水田からのメタン発生は中干しの延長などの取り組みにより削減することができます。
残さの焼却
削減割合0.0%
0.0 kg-CO₂の排出
0.0 kg-CO₂の排出削減
作物残さを焼却した場合、一酸化二窒素やメタンといった温室効果ガスが発生します。
炭素貯留
削減量への貢献0.0%
0.0 kg-CO₂の排出削減
堆肥等を施用すると有機物に含まれる炭素が土壌に蓄積され、温室効果ガスの削減に寄与します。
計算方法について
上記の温室効果ガス削減量は、この作物の生産によって発生した温室効果ガスの量*1と、同様の作物を生産する際に発生する標準的な温室効果ガスの量*2を比較して算出したものです。
*1この作物の栽培履歴等のデータを用いて計算しました。
*2農林水産省の「温室効果ガス簡易算定シート(第1版)」に使用されている標準値を用いて計算しました。
計算に使用する原単位(排出係数 )には、排出原単位データベース(環境省、ver.3.3)、温室効果 ガス排出量算定・報告マニュアル(環境省、ver.4.9)、日本国温室効果ガスインベントリ報告書(国立環境研究所、2023年4月版)を使用しています。